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Outlook(Classic)がない

Microsoft Office Home & Business 2024がプレインストールされているノートパソコンを購入し、Outlookのアカウントを作成しようとしたところ、Outlook(Classic)が見当たらないことに気が付いた。

Outlook(New)しかないので、試しにアカウント追加をしようとしたところ、OneDriveとの同期が必須とのメッセージが表示されたので、作業を中断した。

なんとかOutlook(Classic)が使えないかとネットで調べたところ、「WordまたはExcelからプログラムの更新をすると追加される」との記事を見つけたので試してみると、Outlook(Classic)が追加された。

後からよくよく調べてみると、Microsoft Supportのサイトに「新しい Windows PC では従来の Outlook を開くことができません」との記事が掲載されており、スタンドアロン バージョンをダウンロードできるようになっている。

ライセンスがあるのに、はじめからインストールされていないなんて不思議ですね。

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「オペレーティングシステムは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません」と表示される(Excel)

メールに添付されてきたExcelのファイルを開こうとすると、次のメッセージが表示された。

オペレーティングシステムは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません

「OK」をクリックすると次のメッセージが表示され、ファイルを開くことができない。

保護ビューでファイルを開くことができませんでした。

そういえば、Wordでも「ファイルを回復しなきゃ」的なメッセージがでたことがあったなぁと思いながら、対象のファイルのプロパティを確認。

やはり「全般」タブ画面の一番下に次のように表示されている。

セキュリティ:
このファイルは他のコンピューターから取得したものです。このコンピューターを保護するため、このファイルへのアクセスはブロックされる可能性があります。

すぐ横に表示されている「許可する」というチェックボックスにチェックを入れ、「OK」をクリックすると、通常通り開くことが出来た。

今回の事もダウンロードされたファイルから、PCを保護するためにブロックされた結果、発生した様子。

使用環境:Windows10 22H2、Microsoft Excel 2016

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「ファイルを開こうとして、エラーが発生しました。」と表示される(Word)

メールに添付されてきたWordのファイルを開こうとすると、次のメッセージが表示され、ファイルを開くことができない。

ファイルを開こうとして、エラーが発生しました。
次の操作を行ってください:
*文書またはドライブのアクセス権を確認してください。
*空きメモリおよびディスクの空き領域が十分にあることを確認してください。
*テキスト回復コンバーターでファイルを開いてください。

「昨日まで何事もなかったのに何だろう、ファイルが壊れているのかな?」と思い、「回復コンバーター」で開いてみるが改善せず。

仕方が無いので、表示されたメッセージの内容で調べたところ、ファイルがダウンロードされたものなので、PCを保護するためにブロックされている様子。

ファイルのプロパティから解除できるようなので、対象のファイルのプロパティを表示してみると、「全般」タブ画面の一番下に次のように表示されている。

セキュリティ:
このファイルは他のコンピューターから取得したものです。このコンピューターを保護するため、このファイルへのアクセスはブロックされる可能性があります。

すぐ横に表示されている「許可する」というチェックボックスにチェックを入れ、「OK」をクリックすると、通常通り開くことが出来た。

再度ファイルのプロパティを表示してみると、先ほどの「セキュリティ:云々」のメッセージは消えているので、一度許可すれば、ブロックの対象ではなくなる様子。

使用環境:Windows10 22H2、Microsoft Word 2016

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画像(図)の挿入ができない(Word)

Word2016で「目隠しシート」を作成しようと思い、ページ背景の塗りつぶし効果で図を挿入しようとしましたが、次のメッセージが表示されて、挿入することが出来ませんでした。(以前は問題なかったのに??)

Bad Request – Request Too Long
HTTP Error 400. The size of the request headers is too long.

調べてみると「Microsoft コミュニティ」に次の記事があり、Officeの「接続エクスペリエンス」が影響しているとのことでした。

◆ Wordユーザー設定透かし図選択時のサーバエラー

ページ背景の塗りつぶし効果を使用するだけなのに、なぜ「接続エクスペリエンス」??と思いながら、画像の挿入で「オンライン画像」を選択すると、同じように「Bad Request – Request Too Long……」のメッセージ。

「あれっ?」と思って、行頭文字に図を適用すると、やっぱり同じように「Bad Request – Request Too Long……」のメッセージが表示され適用できない。

「それでは。」と、先ほどの「Microsoft コミュニティ」の記事に従い、「アカウント」の設定にある「すべての接続エクスペリエンスをオンにする」のチェックボックスのチェックマークを外すと「Bad Request – Request Too Long……」のメッセージは表示されなくなり、問題なく図を挿入(適用)することができました。

とりあえず使えるようになったと思ったわけですが、画像の挿入で違和感が。

先ほどまで操作できていた画像の挿入で「オンライン画像」のボタンがグレイアウトし、選択できなくなっているではありませんか。

「すべての接続エクスペリエンスをオフにするからなのか?」と「ユーザーコンテンツを分析するエクスペリエンス」や「オンラインコンテンツをダウンロードするエクスペリエンス」を個別にオフにしてみましたが、「Bad Request – Request Too Long……」のメッセージが復活し、問題が解消されませんでした。

結局「オンラインでの画像は、事前にダウンロードしてから挿入すれば良いや。」ということであきらめました。

ちなみに「接続エクスペリエンス」の設定は、「Microsoft コミュニティ」の記事の通り、次の手順にあります。

  • [ファイル]タブ-[アカウント]
  • [アカウントのプライバシー]ー[設定の管理]-[接続エクスペリエンス]
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ラベル作成時の注意点

Wordで名刺や名前シールなどのラベル作成をする際、一枚目のデザインを全ラベルに反映しますが、その操作をする時の注意点をまとめました。

図形や画像を全ラベルに反映する場合

図形や画像を全ラベルに反映する時には、次の手順で行います。

ただし、反映する図形や画像をクリックし、フォーカスした状態(ハンドルが表示された状態)で操作しないと反映されません。

  1. ① 反映する図形や画像をクリックし、フォーカスした状態にする
  2. ② [差し込み文書]-[ラベル]をクリックする
  3. ③ [封筒とラベル]画面の[新規文書]ボタンをクリックする
  4. ④ 全ラベルに反映される

ワードアートやテキストボックスを全ラベルに反映する場合

ワードアートやテキストボックスは、フォーカスした状態(ハンドルが表示された状態)でも、単独では全ラベルに反映できません。
(そもそも、[ラベル]ボタンがグレイアウトして、操作できません。)

ただし、図形や画像を追加してフォーカスするか、もうひとつワードアートやテキストボックスを追加して組み合わせれば、[ラベル]ボタンが使用できるようになります。

追加したワードアートやテキストボックスなどを、複数指定([Ctrl]を押しながらクリック)するか、グループ化すれば、全ラベルに反映することができるということです。

不思議ですね。

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Excelシートの見出しを隠す

Excelのシート見出しを隠して、他のシートをさわれないようにしたいとの問い合わせがありました。

「非表示」ではなく、隠してしまうには、Excelのオプションから次の設定を行います。

     
  1. ① 「詳細設定」をクリックする
  2.  
  3. ② 「次のブックで作業するときの表示設定」の項目を探す
  4.  
  5. ③ 「シート見出しを表示する」のチェックマークをはずす
  6.  
  7. ④ 「OK」ボタンをクリックする

※ 動作確認は、Excel2016にて実施。

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Wordで文字の下に青い二重線や赤い波線が引かれる理由

Wordで線を引く操作をしていないのに一部の文字の下に赤い波線や青い二重線が引かれるのは、Wordが持つ「文章校正」が動作しているから。

文字の下に赤い波線が出ている場合は、誤字脱字やスペルミス、青い二重線が出ている場合は、「ら抜き」言葉や「い抜き」言葉、「表記ゆれ」などを指摘している。

  • 「い抜き」言葉:「い」が必要なのに抜けている。
    【例文】
     私は、彼を応援してる。
    (正)私は、彼を応援している。

     普段から使ってるものを紹介する。
    (正)普段から使っているものを紹介する。
     etc…
  • 「ら抜き」言葉:「ら」が必要なのに抜けている。
    【例文】
     噂のお好み焼きは、駅前のお店で食べれる。
    (正)噂のお好み焼きは、駅前のお店で食べられる。

     服をひとりで着れるようになった。
    (正)服をひとりで着られるようになった。
     etc…
  • 表記ゆれ:文章中に同じ言葉なのに異なる文字表記がされること。
    「フォルダ・フォルダー」のように、同じ言葉でも表記がバラバラな状態。
    「行なう・行う」「引っ越し・引越し・引越」のように、送り仮名が1種類でない場合。
    etc…

    【例文】
    引っ越しの時に、ネコの写真をスマホで撮影していたので、パソコンに保存するため、ピクチャフォルダーに「cats」というフォルダを作成した。
    スマホをパソコンにUSBケーブルで接続し、猫の写真をコピーして、「cats」フォルダーに張り付けた。 写真を確認したら、ちがうねこの写真だったので、もう一度、引越しの写真を探して、「cats」フォルダにコピーしなおした。

基本、Microsoft Word 2016以降のもので、表示されるようですが、Microsoft Word 2016(バージョン2304 ビルド16.0.16327.20200)では、青い二重線ではなく、青い波線になりました。

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Outlook データ ファイルの場所

Outlook 2013 または Outlook 2016 を使用して作成された Outlook データ ファイル (.pst) は、通常、コンピューター上の Documents\Outlook Files フォルダーに保存 されます。

Microsoft Office Outlook 2007 より前のバージョンで作成されたデータ ファイルが存在するコンピューターで Outlook にアップグレードした場合、これらのファイルは、ドライブ:\Users\ユーザー\AppData\Local\Microsoft\Outlook の隠しフォルダー内の別の場所に保存されます。

オフライン Outlook データ ファイル (.ost) も、ドライブ名:\Users\user\AppData\Local\Microsoft\Outlook に保存されます。

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OEM版Office 2016の再インストール

PCにプレインストールされたOffice 2016の再インストールをするには、一度インストール済みのOffice 2016をアンインストールする必要があります。

そのあとセットアップサイトから再インストールする。

Microsoftアカウントとプロダクトキーは大事なので、無くしたり忘れたりしないように。

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Excel および Word で、メニュー バーや、[最小化]、[元のサイズに戻す]、および [閉じる] のボタンが表示されない

本件、検証が済んでいないが、参考サイトがあったので、検証までの覚書として掲載

Microsoft サポートのサイト